私たちが同棲してから半年以上が経過しました。
同棲してから、友人などによく聞かれるのが「お金どうしてるの?」「家事の分担とか決めてるの?」など2人の決め事・ルールに関してです。
ということで、本記事では私たちが決めているルールについて記載していきます。
同棲で決めているルール一覧
私たちが決めている同棲生活に関するルールは、大きく分けると下記です。
- 2人で使うお金に関して
- 家事の分担
- 帰宅時/ご飯に関しての連絡
明確に決めているルールはこの3つに関する内容のみです。一般的にも、お金や家事に関するルールを決めている同棲カップルも少なくないのではないでしょうか。
中には、家事は「気付いた方がやる」など、特にルールを決めていないカップルもいるみたいです。
ルールをきっちり決めすぎると息苦しくなってしまったり、緩すぎると許容できない側が我慢の限界になってしまったりなど、同棲する上で「ルールの加減」は重要なテーマだな、、と感じます。
我が家でも、ルールの決め方には数ヶ月くらい悩んだ時がありましたが、最終的にはこの3つのルールで落ち着きました。
それでは、3つのルールの具体的な内容について記載していきたいと思います!
2人で使うお金に関して
まずは同棲生活を送る上では欠かせない、お金に関する決め事についてです。
実際に同棲するにあたって、どのように同棲分のお金をやりくりするのか、どこから支払うのか、など基本的な仕組み作りから相談し始めるかと思います。
基本的には、最低限、下記の2つを決める必要があるかなと思います。
- 「2人で払うお金」と「個人で払うお金」の線引き
- 「2人で払うお金」の金額
- 「2人で払うお金」の支払い方法
それではこの3つについてみていきましょう。
「2人で払うお金」と「個人で払うお金の線引き」
まずは、どの費用が2人のお金に含まれるのかを決めるところからスタートです。
私たちの場合は、下記の項目は2人で払うお金としています。
- 食費
- 生活費
- 家具/家電/雑貨など
- 2人で出かけた時の費用全般
- サニタリー用品
- お互いの美容院代
- お互いのコンタクト代
- ドラッグストアで買うことができる化粧品、美容品
あくまでご参考ですが、私たちは上記の内容は全て2人のお金から出しています。
上記のように定めた基準は、「生活に必須な物かどうか」です。
「生活に必須なもの」というのは「最低限」の「2人の生活」ではなく、「普通」の「個人の生活」で考えています。
そのため、女性が必要なサニタリー製品や最低限の化粧品・美容品も含めてくれました。(美容品に関しては、一緒に使っていたりします)デパコス等、ドラッグストアでは売っていないような化粧品類は、「自分のこだわり=嗜好品」ということで含めていません。もちろん、年齢を重ねたり肌なやみがあったりすると、値段の高い化粧品を使わざるを得ない場合もあるかと思いますが、それを言い出すとキリがないので、「ドラッグストアで買えるもの」が丁度良いという結論になりました。
このような女性特有の出費に対して、男性側に理解があることは本当にありがたいです。
「2人で払うお金」の金額
2人で払うお金の金額は、かなり悩むところかなと思っています。
また、共働きなのか、お給料は現在どれくらいもらっているのか、など場合によってかなり異なるかと思います。
私たちは、2人で払うお金の金額については、総額10万円としています。
(20代共働き、手取り 各20万〜25万くらいです)
しかし、実際は12万超えになってしまうことが多いです…。(笑)旅行など、ビッグイベントがある時期は10万円に納めることは難しいです。
最近では、かなりお金がかかる場合は、一部各自の個人のお金から出して調整する時もあります。合意した上では、臨機応変に対応するのもアリかなと思います。キツキツすぎるルールよりも、フラットなルールの方が私たちには合っているようです。
ルールとは違う行動をとる場合は相手と合意のうえで行いましょう!
個人で判断し、相手の合意を得ずにルールとは違う行動を取ってしまうと亀裂の原因になります。
失った信頼を取り戻すことは難しいです・・・!
2人で払うお金の支払い方法
こちらも最低限決めなければならない内容かと思います。
最近では、現金やカードの他、PayPayなどのコード決済、プリペイドカードなど、様々な支払い方法があると思いますので、下記の項目を検討すると良いと思います。
- 先払い/リアルタイム払い/後払い のうち、どの形態で運用するのか
- 貯めるポイントで統一するのか
私たちは「後払い」かつ「楽天ポイントを貯める」ことを選択したので、2人用の楽天カードを1枚作成しました。
ただし、同棲関係であるとファミリーカードのように複数枚数持つことができないため、PayPayのカード払いや楽天Edy、QuickPayも使用しています。現在のところ、この運用で困ったことは片手で足りる程です。(カード払いのみのお店で、カードを持っていない方が支払いたい時だけ困ります…ですが、基本その場面に出会すことはありません)
追加の決め事
私たちは、上記の最低限の決め事お他に、貯金のルールを設けています。
主に、決めているのは毎月の貯金額とボーナス時の貯金額です。
ボーナスの貯金額は若干変動しますが、毎月の貯金額は各自2万ずつと決めています。なので、2人で毎月4万の貯金をしています。
家事の分担
家事の分担は、話し合った結果下記のように分けています。
タロ♂
・料理
・キッチンまわりの掃除、ゴミまとめ
ミツ♀
・洗濯
・キッチン以外の掃除全般、ゴミまとめ
タロは料理が好きで洗濯が嫌いなので、必然的にこのようになりました。
また、私(ミツ)の方が仕事の帰りが遅い、というのも考慮する点となっています。
(帰りが遅い日に料理を作って待っていてもらえるのはありがたい一心です。)
ただし、私(ミツ)もたまに料理したいので、週に1回程度は料理担当になったり、タロの帰りが遅い場合は私が料理をしたりしています。タロも洗濯を手伝ってくれたりなど、家事の分担もゆる〜くやっています。
帰宅時間/ご飯に関する連絡
私たちの決め事として、個別に外出した際のおおよその帰宅時間や、夜ご飯が必要かどうか、ということは基本的に連絡するという決まりにしています。ご飯を作ったり、お互いがお互いに合わせて生活をするために、知らないと困る情報だからです。最低限このように決めていますが、もちろん、個別に行動している際は、必要に応じて他のことも連絡はするように意識しています。
基本的に、お互いを気にかけていて、連絡もするのであれば、何でも自由に個別の予定を入れています。
また、2人の予定や個別の予定は「Timetree」というアプリで一元的に管理しています。
お互いに予定を把握することができる&予定を立てやすくなるので、特に同棲を考えているカップルにはオススメです!
終わりに
いかがでしたでしょうか。
同棲するにあたっては様々なルールを決める必要も出てくると思いますが、少しでも参考になれば幸いです!
ルールと臨機応変さのバランスについては難しいですが、話し合いながら、改善していけると良いですね。
みなさんの同棲生活が良いものとなりますように!
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